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未来の工学研究を支える財団-一般財団法人 笹村工学奨励会

新潟原動機株式会社のディーゼル祭の発表会

一般財団法人 笹村工学奨励会((以下、笹村工学奨励会)は、工学分野の研究や研究者を支援する財団です。

株式会社新潟鐵工所の社長、故・笹村吉郎氏が、昭和15年に退職慰労金を提供して創設した「財団法人笹村機械工学奨励会」が母体となっています。
(ちなみに、現在の笹村工学奨励会は、株式会社新潟鐵工所の原動機事業を継承し、ディーゼルエンジンやガスエンジン、ガスタービンなどの製造販売を行う「新潟原動機株式会社」内に住所を置いています。)

新潟原動機株式会社のディーゼル祭の発表会

▲写真は新潟原動機株式会社のディーゼル祭の発表会の様子です

平成25年に内閣総理大臣認可を受けて一般財団法人に移行しました。

「当財団の事業の柱は大きく3つあります。

一つは工学研究に対する奨励補助事業です。
例えば、1946年から1947年にかけ東京工業大学の研究テーマ『金属切削に関する研究及び高圧圧縮機用パッキングに関する研究』に補助を行うなど、多くの大学工学部の研究に対し補助を行っております。

現在も、機械、電気、電子、通信などの分野で先端技術や専門技術等の高度な技術を研究している大学研究機関または研究者等に対して、1研究あたり100万円を上限とした助成を行っています。
平成25年度は6件の応募があり、4件に助成しました。」(笹村工学奨励会)

1946年と言えば戦後間もない時期!
国民生活が混乱する中でも、工学の発展に資するために地道に活動していたんですね。

「二つめが、工学系学生への学費補助事業です。
日本国内にある大学や大学院修士課程に在籍する工学系の学生に対し、返還義務のない奨学金を支給しています。
平成25年度は9件の応募に対して7件に給与しました。」(笹村工学奨励会)

最近は奨学金を利用する学生が増えていると聞きます。
工学の発展のためには、優秀な学生が研究に集中できる経済的環境作りが大切ですね。

「また、一般財団法人への移行を機に、新たに事業継続計画の支援などの社会貢献にも取り組んでおります。

特に、中小企業が震災等の被災後に速やかに事業を再開するための事業継続計画(BCP)を作成するため、コンサルタントを派遣し、安価な作成支援サービスを提供しています。」(笹村工学奨励会)

工学の発展には、常に新しい研究や優秀な人材が必要です。
日本の未来の工学研究を支える笹村工学奨励会の活動に、ぜひご注目ください!

一般財団法人笹村工学奨励会

東京都千代田区外神田二丁目14番5号
新潟原動機株式会社 内
Tel(03)4366-1204
Fax(03)4366-1302


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