それはタブーです!
こんにちは!
いずみ会計の税理士の浦田です。
私は顧問先さん、監事をしている団体さん以外にも、色んな場面で諸々相談受ける団体さんから相談を受けています。
ある時、こんな相談がありました。
「うちの団体では過去の決算書に残念ながらミスがあったことが後日にわかりました」
私は、はい、なるほど、そういうこともあるかもしれません、と、頷いて聞いています。
すると団体さん、このように言いました。
「という訳で、誤りを直すやり方なんですが、年度切替の時に、貸借対照表の期首残高を変更すればよいですか」
私は、びっくりして、思わず聞きました。
「貸借対照表の期首残高をいきなり、変更するって、どなたが決めたのですか!?」
「理事方々とか、もにゃもにゃ~、、、」
団体さん、少し声が小さくなります。
ダメです、そんな乱暴なやり方はしてはいけません!
「では、どうすればいいのですか」
はい、過去の決算書の誤り理由により、対応の方法が変わります。
ただし、いずれにしても、正しい決算書にしなくてはなりませんよね。
誤りは気づいたときに、対処していきましょう!
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