公益&一般移行準備のツボ(物販は絶対で収益事業?)
こんにちは!
いずみ会計の税理士の浦田です。
公益&一般移行準備のツボで、今回は物販は必ず絶対に収益事業にするのかどうか、という話をしたいと思います。
難しいですよね。
物販は必ず収益事業だ!という団体もあるかもしれません。
逆に。
いやいや、うちの物販は収益事業じゃありません、公益事業ですよ。
という団体もあるかもしれません。
どちらが正しいのでしょうか。
はい、答えはどちらも正解です(^_^)
つまり、物販は収益事業の場合もあるし、公益事業の場合もあるし、両方があり得ます。
一言で物販といっても、その物販の内容、継続性、金額設定などにより、違うんです。
分かりやすい事例でいえば、年に数回のイベントバザー。
民芸文化振興をする団体があるとします。
手作り品などを、原価関係なく1つ100円で売ると仮定します。
お金の収入はあります。しかし、かかる支出、コストの方がいつも多額。
こんなバザー、想像してください。
バザーは、確かに物を売ります。
だから、物販と呼べるかもしれません。
では、バザーは収益事業?それとも公益事業?
私は民芸文化の振興の一環である、公益事業だと思います。
いかがでしょうか?
物販は必ず絶対に収益事業、と決め付けなくてもよいのです。
事業区分の仕方にも、内容を踏まえて、色々ありますよね!(^_^)
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