公益&一般移行準備のツボ(公益法人用会計ソフト活用)
こんにちは!
いずみ会計の税理士の浦田です。
公益&一般移行の準備にあたって、公益法人用会計ソフトを活用することもいいかもしれませんね!
公益&一般移行の準備にあたっては、財務情報の整理がとても重要です。
これはすでに準備をされた方は、よくその重要性を認識しているでしょう。
公益事業(実施事業)はどれにするのか
収益事業(その他事業)をどれにするのか
それをどのようにグルーピングしていくのか
費用(支出)について、従来管理費でまとめていたものを
どのように事業費に割り振っていくのか
上記のように整理したあと、公益事業の収支はどのようになるか、
収益事業の収支は、法人会計の収支はどうなるのか
最終的には、翌年殿の貸借対照表はどのような考え方でまとめるのか
これら、すべて移行準備にでてくる作業です。
逆にいえば、これらの財務情報整理をしなくては、公益にいくのか、一般にいくのかも
なかなか決めきれないでしょう。
なぜなら、公益にしても、一般にしても、申請上で財務上の要件がいくつかあるからです。
この要件をクリアできるかどうかを考えないと、準備が先に進まないからです。
そのときには、現在の予算書、現在の決算書を元にいくつかシュミレーションを行う必要があります。
そのシュミレーションは、エクセルでやりますか?
もちろん、エクセルでもできないことはありません。
ただし、膨大な作業時間工程がかかります(涙)
本当ですよ、私が実際に手作業したことがありますから、事実です。
でも、財務情報の整理、それらのシュミレーションが公益法人会計ソフトを活用することで
作業工程が効率的になるケースもありますよ。
ぜひ、財務要件の検討には、公益法人用会計ソフトを活用してみてはいかがでしょうか。
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