常盤山文庫名品展2012 開催のお知らせ
いずみ会計とご縁のある
「財団法人 常盤山文庫」さんが、
展覧会「常盤山文庫名品展2012」
を開催いたします。
常盤山文庫は昭和18年(1943)、
鎌倉の地に実業家の菅原通濟氏によって創始されました。
そのおもな収蔵作品は、禅僧の書である墨蹟、
水墨画、古筆、工芸品などで構成されるとともに、
通濟氏の父恒覧氏が収集を始めた
菅原姓にちなんだ天神さまの美術作品を収蔵していることも
ひとつの特色です。
これらの収蔵作品には、
国宝2件、重要文化財23件
が含まれています。
今回の名品展では、書画の名品に加え、
近年の中国陶磁研究会の成果である
米色青磁(南宋官窯)を特集しています。
南宋皇帝のために焼かれた稲穂色の官窯青磁。
わが国にのみ存在する四点のうち
三点を所蔵する常盤山コレクションを、
その拠り所となった米内山庸夫採集陶片とともに紹介します。
米色青磁瓶(南宋)
■常盤山文庫名品展 2012―特集:米色青磁―
【会期】
平成24年5月31日(木)~7月1日(日)
(休館日 / 毎週月曜日)
※会期中毎週土曜日午後1時より、担当研究員による列品解説をいたします。
【開館時間】
午前9時~午後4時30分(入館は午後4時まで)
【会場】
鎌倉国宝館(鶴岡八幡宮境内)
【観覧料】
一般300円(団体210円)、小中学生100円(団体70円)
※団体は20名以上から
展覧会への観覧料金で
平常展示「鎌倉の仏像」
も見ることができるそうです。
東京からも近い鎌倉で、
滅多に見ることのできない陶磁器の名品を
鑑賞してみませんか?!
●常盤山文庫名品展 2012―特集:米色青磁―
http://park7.wakwak.com/~tokiwayama-bunko/framepage.html
財団法人 常盤山文庫のHPはこちら
http://park7.wakwak.com/~tokiwayama-bunko/index.html
※米色青磁瓶(南宋)の画像は、常盤山文庫さんのHPより拝借いたしました。
この記事へのコメントはありません。