公益法人向け相談会の様子

こんにちは！

いずみ会計事務所の税理士の浦田です。

私のほうでは、公益法人向けの相談会の相談員として、月1回程度、対応をしております。

麹町のいずみ会計事務所では完全予約制ですが、随時、単発相談もさせていただいております。

単発相談は50分の時間制限のなかで、できるだけ公益法人さんに

「あー、すっきりした！」というお顔でお帰りいただくのが目標です。

中には、旅行用バックのようなキャスター付のバックにいっぱいの書類を詰めて来場される方もあります。

これは、過去書類、現在進行中の書類、その他、帳簿関係、法人活動内容がわかるもの。

そのような書類でパンパンです。

最初に名刺交換から始まります。

まずはお互いに始めての顔合わせです。

（中には2回目の方もいますが、1回目の方がほとんどですね）

公益法人さんにあたっては、緊張のあまり、難しく額に皺をよせている方もいます。

（失礼ながら、そうです・・・緊張しますよね）

必要な書類を机に出して、順に公益法人さんの質問が始まります。

私も始めて聞く質問内容です。

神経を集中させて、一字一句聞き漏らしがないように、耳をそばだててメモをとります。

その上で、これはこのようにしたらいかがでしょうか、ここは注意点ですよ。

あるいは、この点については今から改善が必要でしょう、というできる限りのアドバイスをします。

一つ一つ、お話していくうちに、公益法人さんも少し表情が和らいできます。

「なるほどねー、そうか、そうですね、ここ、注意しないといけないのですね」

公益法人さんも一生懸命メモをとります。

最後には、ずいぶんと表情も和らいでくる方がほどんどです。

「時間の関係で本日の相談はここまでとなりますが、よろしいでしょうか」

どうしても時間の制限がありますので、ある程度で質問が終了になります。

「はい、なんとなくですが、随分とすっきりしました！」

このような感想が聞かれたら、私としてもとても満足です。

（仮に、お世辞でも・・・です）

公益法人向けの相談会は、ほぼ毎月実施されております。

是非、ご活用いただければと思います。