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公益法人経理の実務(伝票は会計ソフトで)

こんにちは!

いずみ会計の税理士の浦田です。

公益法人の経理担当者は、とても真面目な方が多いです。(本当です)

経理をとてもマニュアルどおり、教科書どおりに作業されようとしています。

簿記の教科書などを片手に、正しい経理処理を行うよう、日々注意しています。

はい、その姿勢は素晴らしいです。

正しいものと思います。

でも、簿記の教科書、経理の市販本などに記載していること全てを確実に守ろうとすると

「伝票作成」

という作業が入ります。

これは伝統的に、入金伝票は赤い印刷の文字、出金伝票は青い印刷の文字、振替伝票は黒い印刷の文字などで綴りになっている様式です。

欄外に検印欄などがあり、担当者、課長などの決裁印鑑をいただく書式が代表的なフォームです。

領収書や請求書の確認 → 伝票作成(手書き)→ 検印 → 会計ソフトへ入力 → 内容の照合

という流れです。

でも、ご存知でしたか?

現在の会計ソフトでは、入力した後に会計伝票が出力できるのです!

この様式には検印欄もあります。

つまり、このような作業の流れになります。

領収書や請求書の確認 → 会計ソフトへ入力 → 伝票出力(機械印字) → 内容照合 → 検印

全体の作業自体は同じ項目ですが、手順が変わります。

要は

「伝票は手書きか」

「伝票は機械印字でプリントアウトか」

という違いです。

会計ソフトが世の中に普及していない時代には、伝票は手書きが必須でした。

ただし、公益法人さんも会計ソフトをかなり活用する時代になってきました。

年間の伝票枚数(仕訳件数といってもほぼニアイコールかもしれません)について

「すべて手書き」

「すべて機械印字のプリントアウト」

の違いになります。

いかがでしょうか。

公益法人経理担当者さんは、真面目ですので、なかなか伝票を機械出力するのに抵抗があるかもしれません。

でも、作業効率がアップすることは確実です。

手書きから機械の伝票へ。

変えてみることも、私と一緒に、一度検討してみませんか。


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