公益&一般移行のツボ(次年度予算を慎重に!)
こんにちは!
いずみ会計の税理士の浦田です。
私のほうでは、特例民法法人が公益&一般へ移行する準備のお手伝いを複数しております。
公益認定も、一般移行も両方ともお手伝い可能です。
すでに、お手伝いさせていただきました団体は複数が認定結果をいただき、
無事に登記も完了している状況です。
その経験を踏まえて、
移行準備のツボをいくつかご紹介したいと思います。
「次年度予算を慎重に!」
団体では、とにかく予算を作ることは慌しい時期に行うことが多いです。
おおむね、決算が固まる前にする作業が次年度予算策定です。
3月決算であれば1.2月くらいに予算検討をするでしょう。
決算見込みを踏まえつつ、次年度予算を決める作業をするので、事務局はそれはそれは慌しいです。
でも、ちょっと、今回申請を前にしている予算書は慎重に検討してください。
その予算書を元に、申請書を記載することになります。
申請の根拠になる予算書です。
「えいやー」という言葉が経理業界にはありますが、申請に使う予算書は
「えいやー」で決めてしまうのは、団体にとってのリスクが高すぎます。
できれば、予算理事会の半年前から、次年度予算を検討しましょう。
それくらいの時間をかけてもいい、検討事項だと思います。
だって、その予算書で申請の手続きをするものですから。
次年度予算は、申請を意識して、慎重に検討することが、申請のツボともいえるでしょう。
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