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寄付金という勘定科目は団体個性の表現力!

こんにちは!
いずみ会計の税理士の浦田です。
公益法人に固有の収入財源として、「寄付金」があるかと思います。
世の中の株式会社すべて、寄付金が全くゼロかどうか、私には不明ですが、
少なくとも決算書に毎年恒例で計上される科目ではありません。
今回の大震災で寄付金を「出した」株式会社は多々あると思いますが
寄付金を「受け取った」株式会社は被災地以外ではかなり少数と思います。
寄付金という収入財源がある、少なくとも、会計基準に寄付金に関する勘定科目が設定されている、という事実。
これは公益法人(広くいえば非営利形式の法人)における大きな特徴だと思います。
とはいいつつも、寄付金ほど団体の個性が出ている科目はありません。
と、私は常々感じています。
「日本は寄付の文化がない、あるいは理解が少ない」
と、嘆く団体の方も多いのは事実です。
という嘆きをする団体がある一方で、寄付金を団体の大きな財源で確保できている団体もあります。
日本に寄付の文化がないならば、どの団体にも寄付金は入らないはずですよね?
しかし、片や、寄付金はほぼゼロ、片や、寄付金で大きな事業が実施できる財源を確保。
シビアに現実は、やはり違いますね。
寄付金という勘定科目は、団体の個性を表してます。
よい、悪い、ではありません。
団体の活動についての、表現力、広報力、それから寄付の動機付け、そのタイミング。
すべてが揃うと、団体が活動する財源に寄付金が重要な金額を占める結果となります。
せっかくある、寄付金という考え方。
非営利の法人だからこそ、活用できる方法をさらに考えてみませんか?


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