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資産運用について

こんにちは!
いずみ会計の税理士の浦田です。
今回の公益法人改革の一環で、社内の諸々規程を見直すことも多いと想像します。
諸々規程は、たくさんありますが、そのうちの一つに「資産運用規程」という類いの規程もあるかと思います。
公益法人の皆さんは、団体の資産運用をどのようにされていますか。
まず、規程はありますか。
そして、実態はどのようになっていますか。
公益法人さんの資産運用は、億単位もあります。
財団の規模によっては、100億単位だって、あり得ます。
どうですか。
その100億単位の資産運用は一応のルールブックがありますか。
実際には、ある特定の理事や、事務局のみで、資産運用を決定していませんか。
いかがでしょうか?
これからの公益法人さんの管理はコンプライアンスも求められます。
特定の個人、特定の理事、のみで、団体の資産運用を行うというのはいかがでしょうか。
私はそれは、リスクが高すぎると思います。
理事も団体の両方にリスクが高すぎると思います。
資産運用はうまく行くケースばかりではありません。
一種の投資活動ですから、含み損を抱えるケースも、当然にあり得ます。
団体に資産運用による損失額が生じた場合、どなたが判断し、どなたが次の行動をとるのでしょうか。
かつ、そもそもどなたが、その投資活動を決済したのでしょうか。
団体の資産運用は、団体の資金力及び団体の収入に直結する場合も多分にあります。
大事な団体の資産運用です。
社内の諸々規程を見直すなかで、資産運用規程も合わせて検討をお薦めいたします!


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