【マイナンバー制度】個人番号の通知カードが届いたら、次にすることは?
【質問】
個人番号の通知カードが届きました。
次にすべきことは何ですか?
【回答】
特にすべきことはありません。
但し、マイナンバーが他人に知られないよう、通知カードは大事に保管して下さい。
又、必要な方は個人番号カードの交付を申請してください。
個人のマイナンバーについて、すでにお手元に届いた、という方もいらっしゃるかと思います。
そうなると「通知は届いたけれど、次にすべきことは何?」と思われる方も多いかと思います。
実は、個人の場合、マイナンバーが届いた後に「必ずしなければいけないこと」は、ありません。
ただし、個人のマイナンバーは税、社会保障など、法律に定められた目的以外で不用意に人に教えたり、見せたりするものではありません。
自分や家族のマイナンバーが他人に知られないよう、通知カードは実印等と同様に、厳重に保管しておくことをオススメいたします。
また、必要な方は写真付きの「個人番号カード」の申請を行って下さい。(現在のところ、無料で申請できます。)
e-TAXを利用して電子的に確定申告を行っている方で、住民基本台帳カードの有効期限が確定申告の時期に切れてしまう方は、個人番号カードを取得することをオススメいたします。
(または12月22日までに住民基本台帳カードに搭載されている電子証明書を更新してもよい。)
ただし、個人番号カード取得の申請が集中した場合は、発行が遅れる可能性がある、とのアナウンス(総務省)も出ていますので、どうしても必要な方は早めに申請を行って下さい。
身分証明書がなくて困っていた方は、個人番号カードを取得されると身分証明書の代わりになりますが、アルバイトもしていない子供などは、通常、個人番号カードは不要かと思います。
個人番号カードを取得するメリットとデメリットとして、以下のようなことが考えられます。
個人番号カード取得の際にはぜひ参考にしてください!
- 1.本人確認の際の公的な身分証明書になる
- 2.各種行政手続きのオンライン申請ができる
- 3.各種民間のオンライン取引に対応(予定)
- 4.コンビニなどで各種証明書を取得できる
- 5.様々なサービスを搭載した多目的カード化も視野に(予定。例えば保険証等)
<個人番号カードを取得するメリット>
- 1.紛失のリスク
<個人番号カードを取得するデメリット>
なお、個人番号カードの申請方法は、通知カードに同封された書類を使った郵送申請、スマートフォンやパソコンを使ったWeb申請、まちなかの証明写真機申請などの方法があります。
ネット経由でも紙ベースでも申請できますので、ラクな方法で申請してみてください!
この記事へのコメントはありません。