海士町の未来につながる事業をサポート！～一般社団法人 海士町未来投資委員会

日本海の島根半島沖合約60Kmに浮かぶ隠岐諸島。その中にある中の一つ中ノ島は「海士町」という町のある１島１町の小さな島です。
人口減少・少子高齢化など日本の課題の先進地、という海士町は、産業を活性化し「人づくり」と「仕事づくり」の相乗効果を高めていくことは喫緊の課題だといいます。
この課題に取り組むべく、海士町の未来に繋がる事業への投資を行う団体として設立されたのが「一般社団法人 海士町未来投資委員会」（以下、海士町未来投資委員会）です。

海士町未来投資委員会は、海士町へのふるさと納税を原資に、島の未来に繋がる事業へと投資・共創を行うために設置された基金「海士町未来共創基金」の公募の行い、海士町の未来につながる事業の資金や事業を支援しています。
これまでに、２つの事業を共創事業としてサポートしています。

一つは「ナマコ」と共生するための事業。「『海の掃除屋』と呼ばれるナマコを増やすことは、生態系豊かな海の環境を少しでも長く維持することにつながる」として、漁港を使用しナマコの育成場を設置し、適切な資源管理など考えながら未来にナマコを残し自然と共存する姿を維持していく事業です。
もう一つは「マリンボート事業」。近年のマリンアクティビティ人気を受けて、海士町でも遊漁などの需要が高まっているものの、海士町内には気軽に釣りを体験できる遊漁船は少なく、観光客の満足度やリピート率に影響していたといいます。
そこで、遊漁船をはじめとするマリンボート事業を展開して、海士町の観光コンテンツの充実を図る事業です。
この事業では、水産業の方を中心に副業という形で船長を集め、収入の安定化につなげて海士町内の水産業に従事する若者の減少問題にも一石を投じたいとしています。

海士町未来投資委員会は、東京都千代田区にあるいずみ会計とご縁のある一般社団法人です。
ふるさと納税が、その地域の産業活性化に活かされていること、そのお手伝いをいずみ会計がさせていただいていることに大きな意義を感じています！

■一般社団法人 海士町未来投資委員会
https://ama-future.org/