人と自然が共生する未来を目指して~一般社団法人応用生態工学会

地球環境に関連する問題は、近年、数多く報道されています。
例えば、気候変動に伴う日本の夏の猛暑化。農産物や海産物への影響も懸念されています。
また最近では、クマなどの野生動物が市街地で目撃されることも数多く報じられています。野生動物と人間との接触トラブルや生態系のバランスの崩れは、少子化によるアンダーユース問題(里山の管理放棄地の拡大)も大きな原因の一つになっています。
現代の環境問題は、自然科学的な観点だけでなく、社会学的見地も含めて様々な課題が複雑に絡み合っている、と言えるでしょう。
従来の理解を超えて複雑化する自然環境の諸問題に対して、自然と人間活動の調和を追求する技術の進展を目指す“応用生態工学”を発展・展開させるための団体が、いずみ会計とご縁のある「一般社団法人応用生態工学会」様(以下、応用生態工学会)です。
応用生態工学会は、1997年に「応用生態工学研究会」として発足し、自然と共生する持続可能な社会の実現を目指した様々な活動を行っています。
応用生態工学会はこの分野のパイオニアとして、土木工学、生態学、大学や研究所の研究者、民間の技術者、行政担当者、学生など、学問や立場の全く異なる多様な方々が集い、活発な議論と情報交換を通じて、人と生物、そして健全な生態系の共存を追求しています。
主な活動内容は多岐にわたります。

●全国大会の開催:
最新の研究成果が発表される全国大会を毎年開催し、分野の進歩に貢献しています。
●学術誌の発行:
会誌『応用生態工学』を発行するとともに、日本・韓国・台湾の6学会でICLEE(International Consortium of Landscape and Ecological Engineering)を構成し、ICLEE の運営の下で国際誌『Landscape and Ecological Engineering』を発行することを通じて、研究論文や技術情報を広く発信しています。
●社会貢献活動:
小中学校での環境学習の講師を務めたり、地域の環境保全活動に積極的に参加したりすることで、社会全体に生態工学の重要性を伝えています。
●表彰制度:
優れた研究や社会貢献活動を表彰する制度を設け、次世代の研究者育成を支援しています。
特に最近では、「ネイチャーポジティブ(自然再興)」という世界的な目標を踏まえ、生物多様性の保全に向けた国家戦略や法整備の動向にも注目したシンポジウムを開催するなど、応用生態工学が20年以上前から掲げてきた理念に世間が追い付いてきた?!と感じることもあり、活動の幅を広げています。
社会経済活動と自然環境の健全性の両立という世界的なムーブメントにより、その存在意義が高まる応用生態工学会は、学会の安定と発展を図り、財政的な側面や社会的信用を向上させるために2024年に一般社団法人として法人格を取得。
新たな一歩を踏み出されました。
その法人化の際には、いずみ会計も微力ながらサポートさせていただきました!
新たな第一歩を踏み出した応用生態工学会の今後の活動にも、ぜひご注目ください!
●一般社団法人 応用生態工学会
https://www.ecesj.com/index.html

この記事の監修者
いずみ会計事務所/いずみ会計コンサルティング株式会社
代表取締役 税理士 浦田泉
公益法人の税務・会計の専門家として20年以上、累計で300以上の団体様を担当。特に公益財団法人設立に向けたお手伝いが得意分野で、弊社の「公益法人設立サポート」をご契約いただいたお客様で公益認定を受けた団体の実績は100%を誇ります。
その他、一般社団法人・一般財団法人向けのサポートなど皆さまが大きく前に進むことを支援する税務・会計事務所です。
お見積りは無料です。お気軽にお問い合わせください。