公益法人会計の経理について最適な入門書
こんにちは!
いずみ会計事務所の税理士の浦田です。
公益法人会計(新新会計基準、あるいは20年度会計基準と呼ばれています)は
民間株式会社などの会計基準と内容が異なります。
会計基準というのは、会計処理、決算書表示などのある一定ルールブックと思ってください。
極端な表現をしますと、公益法人の会計を扱ううえで、
一種のマナーブック、お作法のルールともいえるでしょう。
私は顧問先以外も、公益法人についての決算書などを拝見することが多々あります。
その場合、初めて見る決算書の団体でも経理のレベルを「ある程度」推測することができます。
つまり、会計のマナーブック、お作法がどこまで準拠されているかという論点で拝見すると
その団体の経理レベルもおのずと、だいたいの様子が見えてくるものです。
そう考えると、公益法人会計基準をますます勉強しないといけないかもしれませんね!
公益法人会計については、いろいろな書籍が発売されています。
専門書も分厚いものが何冊も大きな本屋さんにいくと並んでいます。
こういうときに意外と困るのが、「入門書はどれがいいのかしら」という悩みです。
ぜひそのようなまずは公益法人会計の入門に最適な書籍のご紹介です。
(公益財団法人公益法人協会HPより)
いちばんやさしい公益法人会計の本!
本書は、「会計がまったくはじめての人」「会計アレルギーの人」「今さら、分からないとは言い出せない人」のために、会計の幹となる部分だけに的を絞って、できるだけシンプルに書いてみました。
本書を読んで、まず会計のイメージをつかんでください。誰でも最初は初心者です。会計は、入門レベルの『はじめの一歩』がとても大切です。一歩目でつまずくと、なかなか前には進めません。大事なことは、会計のルールなどを素直に謙虚に(先入観を持たずに)受け入れることです。
本書は難しいことは書いていません。ぜひ、楽しみながら最後まで読み進んでください。きっと公益法人会計の『はじめの一歩』がスムーズに踏み出せると思います。(2011.7.12 初版第1刷発行)
詳しくはこちら!
http://www.kohokyo.or.jp/jaco/jigyo/publish/index01.html
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