公益法人に対する立入検査の頻度について
こんにちは、いずみ会計事務所の税理士の浦田です。
立入検査の頻度についても、内閣府が「立入検査の考え方」という資料にて
目安などについて発表をしています。
立入検査の実施頻度等についてですが、
公益認定後の第1回の立入検査はできるだけ早期(認定後おおむね1-3年以内を目途)
に実施するよう努める。
第2回以降は直近の立入検査実施後3年以内に実施
という考え方になっています。
まずは、認定後、そんなに長くない間の期間に立入検査がはいり、
その後は状況によって頻度が変わってくる、という意味合いです。
事業の運営状況に応じて、頻度を増やすこともあるでしょう。
あるいは、重点的や機動的に立入検査が入る場合もあるでしょう。
いずれにしても、公益認定を受けた団体さんにとっては、必ずめぐってくる検査なのだと思います。
ただし、必要以上に身構えることはありません。
ある日、いきなり立入検査が入るわけではなく、事前に検査の日時などの連絡が入ります。
いつきてもいいように、日ごろからの運営に気を付けておくことが大事ですよね。
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