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公益法人の決算月はいつがいいですか?

公益法人会計.com

こんにちは!

いずみ会計の税理士の浦田です。

公益法人さんの決算月はいつがいいですか?という質問をいただくことがあります。

12ケ月ある各月のうち、理論上はいつでも構いません。

株式会社の決算月を決めるのと、同じように判断して、決算月を決めていただきたいと思います。

私はお客様から、決算月はいつがいいですか?という質問を受けた場合、

まずは以下の話をします。

資金繰りが厳しい月に納税が発生することは止めましょう。

→資金繰りのストレスはかなり不快感の要素ですよ!

団体の繁忙期に決算月を当てるのは止めましょう。

→公益法人は本来事業がとても大事ですから、繁忙期は事業中心に活動できるようにしましょうね。

団体としてのイベントがある月の直後も、出来れば避けましょう。

→イベントに関するお金の出入りを短期で完結するのが困難になる場合があります。

在庫管理が必要な団体は、在庫が比較的少ない時期に決算月をあてましょう。

→在庫管理は少ない時期にカウントするのが、効率的です。

細かいことはまだありますが、概ねはこのようなところでしょうか。

このような話をすると、だいたい対象外の月は決まってきます。

団体としての決算月は、設立する前に是非、ご検討をよろしくお願いいたします。

迷ったら、いずみ会計までご相談ください。

一緒に検討をしてみましょう。

この記事の監修者

いずみ会計事務所/いずみ会計コンサルティング株式会社
代表取締役 税理士 浦田泉

公益法人の税務・会計の専門家として20年以上、累計で300以上の団体様を担当。特に公益財団法人設立に向けたお手伝いが得意分野で、弊社の「公益法人設立サポート」をご契約いただいたお客様で公益認定を受けた団体の実績は100%を誇ります。

その他、一般社団法人・一般財団法人向けのサポートなど皆さまが大きく前に進むことを支援する税務・会計事務所です。
お見積りは無料です。お気軽にお問い合わせください。

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