公益&一般移行準備のツボ(事業見直しもこの機会に)
こんにちは!
いずみ会計の税理士の浦田です。
公益&一般移行準備のツボとして、この機会に事業見直しをお勧めします。
「事業の見直しくらい、毎年ちゃんとやってるよ!」
はい、そういう団体ならば、あまり問題はないでしょう。
事業の見直し、とは、
「この事業はこの先に継続的に行うことが、団体の発展になり、不特定多数のためになるか」
という考え方で検討していただきたいと思います。
現実的な話として、どんな公益法人さんでも、一つの団体です。
独立した法人です。
財源も限界はあります。
事業を行う職員数にも、限界はあります。
どんなに素晴らしく、いい内容の事業でも、極端ですが毎年1億円の赤字になる事業ならば
その団体として、その事業をどう考えますか。
貯金が3億円あったとします。
単純計算で3年で、団体は財産がなくなります。
これは果たして、団体にとって良い事業でしょうか。
いかがでしょうか?
公益法人の団体さんは、事業見直しをする機会が少ないと私は感じています。
民間企業は細かい事業(プロジェクトなんていいますよね!)の見直しは、かなり頻度高く行われます。
民間企業並みに毎月しょっちゅう事業見直しの必要もありませんが、公益法人さんでも、シビアな事業見直しは必要かと思いますよ!(^o^)/
この記事へのコメントはありません。