公益認定は難しい、一般移行は簡単という「誤解」
こんにちは!
いずみ会計の税理士の浦田です。
たまに、このようなご相談を受けることがあります。
「公益認定は難しいですよね?一般移行は簡単ですよね?だからうちは一般移行を選択しました」
というような話です。
申し訳ありませんが、私は必ずしも公益認定が難しいものだとは思いません。
また、一般移行が簡単だとも思いません。
それぞれに一定要件がありますが、公益→難しい、一般→簡単、と断言できませんよ!
つまり、逆もあります。
公益→簡単、一般→難しい
という状態です。
つまり、公益→難しい、一般→簡単、だから、我が団体は一般移行するのが簡単という結論付けするには「誤解」があると思います。
その団体にとっては、逆に一般移行することが、団体の将来を制約する要素が増えてしまうかもしれません。
もしかすると、この団体は
公益→簡単、一般→難しい、というパターンかもしれません。
実は公益認定の方が団体将来を継続的に発展させる形なのかもしれません。
いかがでしょうか?
公益→難しい
一般→簡単
と、言い切るには、多少なりとも「誤解」があると思います。
もう一度、最終的に、あなたの団体は公益と一般と、どちらがよいか検討してみませんか。
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