寄付金領収書(実務の話)
こんにちは!
いずみ会計の税理士の浦田です。
公益法人さんの民間会社と異なる収入の代表例に「寄付金」があるかと思います。
社団法人も、財団法人も、寄付金は大事な財源ですよね!
さて、寄付金を提供いただいた方から、領収書について、次のような相談がありましたと仮定します。
団体として対応は可能でしょうか?
「寄付金領収書を別の名義で発行してほしい」
→原則、これは駄目です(^o^;)
やはり、寄付する方の名義で領収書は発行しないとなりません。
「寄付金領収書は発行しなくていいよ」
→原則、これも駄目です。
寄付する方が領収書いらない場合にも、団体は領収書を発行してください。
その領収書を保存するか処分するかは、寄付する方が決めることです。
いかがでしょうか?
そんなことは過去になかったな~という団体さんも、
あるいは、「ドキリ」とした団体さんも、あるかもしれません。
寄付金領収書は団体として確実に取り扱いをしていただきたいですね!(^-^)/
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