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一般法人の皆様に聞きました!なぜ一般法人として設立したのですか?

【ポイント】
「非営利法人格選択に関する実態調査報告書」において、一般法人を対象に行った調査の結果、なぜ一般法人という法人格を選択したのか、の理由として「社会的信用が得られると思ったから」の回答が最も多かったことがわかりました。

■一般法人の皆様に聞きました!なぜ一般法人として設立したのですか?

公益財団法人公益法人協会と認定特定非営利活動法人日本NPOセンターは、共同で「非営利法人格選択に関する実態調査報告書」をまとめ、公表しました。
この報告書は、非営利活動法人の実態を把握し、今後の支援や連携のあり方を検討するための基礎資料とすること等を目的として、一定期間内に設立された非営利活動法人を対象にアンケート調査とヒアリング調査を行ったものです。

この調査の中から、これから一般法人の設立をお考えの方への参考として、一般法人という法人格の選択に関する調査結果をご紹介したいと思います。

まず、一般法人を設立する以前の組織形態(N=一般社団法人311法人、一般財団法人67)について、任意団体が155件(41%)と最も多く、次いで新設104件(27%)、中間法人56件(15%)となったことがわかりました。
また、数は少ないですがNPO法人から一般法人になった法人も15件(4%)、営利法人から一般法人にというケースも9件(2%)あったことがわかりました。
一般法人の前の組織形態は、想像以上に広い範囲にわたることがよくわかる結果となりました。

次に、一般法人という法人格を選択した理由(N=一般社団法人309、一般財団法=67、複数回答)については「社会的信用が得られると思ったから」が最多で245件(65%)となりました。
以下、「法人格が欲しかったから」が191件(51%)、「設立手続きが早いから」および「設立手続きが簡便だから」がそれぞれ104件(28%)、「行政との関係を深めたいから」100件(27%)、「公益法人を目指したから」88件(23%)という結果になりました。

これに次いで、一般法人を選択した理由で最も重要だと思うもの(単数回答、N=370)についても、「社会的信用が得られるから」と回答した法人が148件で最も多く、全体の40%を占める結果となりました。(以下、「法人格が欲しかったから」64件(17%)、「公益法人を目指したから」38件(10%)となりました)

法人格が欲しい、設立手続きが簡便といった実務上の利点にある程度理由が集まることは予想していましたが、最も注目された点が社会的信用の高さ、というところが一般法人の特徴とも言えるのではないでしょうか。

また、一般法人を申請するにあたり支障があると思ったこと(複数回答 N=371)については、「特に問題だと思うことはなかった」と答えた回答法人が最も多く、263件(71%)にのぼりました。
設立のしやすさも、一般法人の魅力のひとつなのかもしれませんね!

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